社交ダンスとウィーン

「音楽の都」として有名な、オーストリアの首都ウィーンでは、年に450回以上の舞踏会が開催されます。
ウィーン市内だけでも、毎年何千人もの人々がダンススクールに通い、社交ダンスを楽しんでいます。
ウィーンの高校では卒業時に学校主催の舞踏会が開催されることもあり、
高校生からダンススクールに通う方も大生います。
また、オーストリアの国外からも、観光客や、ビジネスでウィーンに来ている人など、たくさんのダンス未経験者がレッスンを受けに来ます。
舞踏会の他にも、結婚式やパーティーなど、ダンスをする機会が頻繁にあるので、
オーストリアの人々にとって社交ダンスは馴染み深いものなのです。
ウィーンの舞踏会

オーストリア・ウィーンで開催される舞踏会には長い歴史があります。
もともとは貴族だけが楽しんでいた舞踏会ですが
18世紀末から一般市民に開放されるようになりました。
今でもウィーン市内だけで年に450もの舞踏会が開催されています。
イギリスやフランス、アメリカなどにも「舞踏会」「デビュタント・ボール」という名の催しはありますが
高校生などの若い人も大勢参加していて
踊りをメインに楽しむスタイルの舞踏会はオーストリアにしかない文化です。
Tanzschule Edelweißについて

Tanzschule Edelweiß―タンツシューレ エーデルワイスーは
日本のみなさまのためのウィーンの社交ダンスレッスン教室です。
社交ダンスの本場・ウィーンの伝統的なダンスを
日本人初・唯一のオーストリア国家資格取得社交ダンス教師であるわたくしが
日本語で丁寧にお伝えいたします。
ダンスレッスンの他にも、舞踏会講座やデビュタントサポートメニューも
ご用意しております。
あなたのお好きなメニューで、社交ダンス&舞踏会参加をサポートさせていただきます。
講師メッセージ

ウィーンに住むきっかけは、音楽留学でした。
音大のレッスンで、先生に「ウィンナ・ワルツの音楽を演奏するには踊れるべきだ」と言われたのがきっかけで、ダンス・スクールの門を叩きました。
「音楽のために少しでも勉強になれば…」と気軽な気持ちで始めた社交ダンスでしたが、ダンスのレッスンはとても楽しく、さらに舞踏会にも参加するようになって、その魅力にどんどんハマっていきました。
社交ダンスは、女性が女性らしく、男性が男性らしく有れる場です。
日常の忙しさや、競争の中で忘れてしまいがちな、女性らしさを思い出させてくれました。
女性らしく有るということは、本能の深い部分と結びついているので、心が喜び、同時にリラックスすることができます。
社交ダンスを始めて一番良かったことは、ネガティブな言葉を自分に話しかける、頭の中の”もう一人の自分”をコントロールできるようになったことです。
レッスンを通してその方法を学び、自分を責める癖、悪い方へ考える癖を克服することができました。
日本の皆さんにも、オンライン講座を通して、ウィーンのダンス文化の素晴らしさや、社交ダンスの楽しさを、気軽に味わっていただきたいと思います。
講師プロフィール

ウィーン在住国家資格取得社交ダンス教師
日本人初で唯一の、オーストリア国家資格取得、社交ダンス教師。
2021年には、
「マイスター」の称号を得るための資格試験にも合格。
競技ダンスのオーストリア•プロフェッショナル部門第3位入賞。
タンツシューレ・エーデルワイス代表。
ウィーン在住17年。